観月マナ vs ルミラ 勝手に改説氏による観戦記 |
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<二回戦・Bブロック第1試合 △ 観月マナ vs ルミラ 観戦記>一回戦を危なげなく勝ち抜いてきたつるぺた娘、マナ。 マイナーゲーム同士にあるまじき熱戦の果てに勝利を収めたナイスバディ、ルミラ。 と書くとロリvs乳の戦いという印象を与えがちだが、片や静かな萌えに定評のあるWA 陣営、片や支援の熱さが売りの雀鬼陣営という事で、単なる見た目の好みだけで語られる 試合にはならなさそうだ。 だがイブ開けの平日という実生活上でマターリしそうな試合日に加えて、前日と翌日の 試合が見るからに熱かったりする。と言う訳で不幸にもあまり注目を浴びなさそうなこの 一戦。どっちがどんな支援を得られ、それがどこまで効果を発揮するかが鍵と思われた。 試合開始前の入場シーン、ルミラはR81-137&138の二本立て。別人の投下なのに時間が ぴったり合って、しかも話が破綻していないのが不思議だ。マナはマナで、ガンパレード な応援歌に乗って入場……と言うかR81-145で昏睡してるし。 開始早々からルミラ萌えのSIA氏を筆頭に、麻鬼達のクリスマスシリーズなど、SSと AAで支援を繰り広げるルミラ陣営。少ない画像も次々に投下し、知名度の拡大を計る。 R81-212では、マナとルミラの意外な過去まで暴露(?)した。 しかしマナもそのロリ系の魅力と、ゲーム内の12月25日に重要イベントがあるという幸 運を武器に、ルミラ以上の票を獲得。支援の量はルミラに劣るも、アマヨウ氏の自作画像、 観月氏のSSなどが効果的に票を確保していた。 夜が更けるとマナ陣営の支援は画像投下を除きほぼ止まったが、ルミラ陣営は雀鬼組の 例に漏れず熱い支援が続く。高品質な画像が確実に人心を射止める一方、クリスマスシリ ーズSSに続編が次々とアップ。加えて名無子氏の連作SSも投下。マナの支持者が萌え ポイント「教え子に手を出せる」と言えば「先生に弄んでもらえる」と鮮やかに切り返す 等々、ルミラ陣営の熱気はマナ陣営のそれに勝っていた。 しかし知名度の差というか日付の妙というか、マナは確実にルミラに差を付ける。 そんな中、SIA氏の描くAAルミラは何故か超先生狩りに奔走。この時の活躍がよほど 印象に強かったのか、この試合以降SIAルミラが超先生の天敵としてトーナメント参加者 に認知されたような気がする(笑)。 深夜、R81-412から、一回戦で戦った巳間晴香も出演させたルミラ支援長編SSが始動。 これは最終的に、ほぼ丸一日に渡って続編が投入され続ける大作となる。 クリスマスシリーズがナイトライター組やフィルスノーン組まで巻き込み賑やかな物語 を展開するかと思えば、ルミラ萌えのSIA氏はR81-212の続編風のルミラ&マナの共演エロ シチュSSをR81-571から投入。 と、いつにも増して気合いの入っていた雀鬼陣営だが、どうも会場にあまり人がいず、 その支援が十分な効果を発揮できずに過ぎてしまった感がある。こればかりは偶然の悪戯 としか言いようがない。 この試合、昼間から夜にかけては終始マターリ風味。明け方以降は得票数がほぼ互角、 日が暮れてからはお姉さま属性&女教師属性&何気に支持者の多い貧乏属性&支援の多彩 さが威力を発揮してルミラがかなり追い上げるが、魔界貴族の追い込みもポキュポキュ娘 のスタートダッシュを捉えるには至らず。 観月マナが、先行逃げ切りでブロック準決勝に進出した。 それにしても、R81-629氏はその後どうしておられるだろうか……。 <二回戦・Bブロック第1試合 △ 観月マナ vs ルミラ 分析> クリスマス(イブに非ず)決戦となったこの試合。 最終的には得票数もさほど多くなく、展開ものんびりした物となった。二回戦と言えど そんなに超激戦ばかりではないという事か。 やはり12月25日という試合日はマナ陣営にかなり有利に働いたようだが、トーナメント の対戦相手の組み合わせと同様、これは偶然がもたらした結果。全員にとって平等な条件 など存在しないのだから、色々と思う所があっても受け容れるしか無いだろう。 例によって熱い支援が繰り広げられた雀鬼陣営。だが今回は残念ながらその効果が十分 に発揮されず、知名度に勝るマナに振り切られる形となった。 それにしてもルミラ、と言うか雀鬼陣営は、一回戦の分析では雀鬼ファミリー総出演と いうスタイル故のネタ切れを懸念されていたのに、それを見事に裏切りまくってくれた。 違う作品のキャラを取り込んで物語に幅を持たせるという技も駆使していたが、それでも 主体は雀鬼メンツ。全ての雀鬼キャラに同様のスタイルで、かつ飽きさせない支援を提供 し続ける支援団の能力には脱帽である。 と同時に共演SSを惜しげもなく作成・投下する心意気も高く評価したい。 肝心の麻雀ネタが見受けられなかったのが、少々残念ではあったが……。 いずれにしろ雀鬼陣営の試合を見る度に思うのだが、つくづくナイト雀鬼が入手困難に してプレイ困難……というかエミュ使いこなせないとまず無理なのが惜しい。マジで。 一方、勝利したマナ陣営だが、ホワルバ陣営にしては支援が少なかったのが気になる。 今回は中間発表も無かったしルミラ陣営の支援が熱かったから、勝利を確信して支援の手 を緩めたという訳でもあるまい。キャラスレを見る限りではそうそう悠長に構えていた訳 でも無さそうだが、それでも職人はほとんど出てこなかった。この支援の不足も試合日の 特殊性がもたらした結果なのだろうか? まあ確かに、マナはホワルバ陣営の中では比較的単純直情型ゆえに、陣営が得意とする しっとり系SSがあまり似合わないのも事実。だが一回戦で某ちゃん様との類似性を指摘 されている事なども考えると、彼女に適した支援手段はあると思われる。 既に陣営内で実弾の枯渇が懸念されているだけに、次の試合に向けてあらゆる角度から の魅力の追求が急務と言えよう。 この試合、キャラ自体の魅力を主体にしてルミラを振り切ったマナ。 つまり潜在的性能はかなり高いのだが、次の相手はこみパのメインヒロイン高瀬瑞希で ある。キャラの格で後れを取る上に、相手は声ありコンシューマありTVあり。今までは 試合開始前に一定のアドバンテージを確保していたマナだが、次回は立場が逆になる。 胸の属性がかぶらないので固定票はそこそこ期待できる(笑)だろうが、正直言って強力 な支援無しでは非常に厳しいだろう。 次の試合では、今回の試合でルミラ陣営が見せたような熱い支援を、マナ陣営が見せて くれる事を期待したい。 | |
gnuplot氏作成グラフ![]() マナ156−ルミラ102でマナの勝利!! |