ユンナ vs 河島はるか テンプレ作っていますが…氏による観戦記 |
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<二回戦・Bブロック第3試合 ユンナ vs 河島はるか 観戦記>2001年最後の試合。一回戦では同門対決を僅差で制した、ナイトライターからユンナ。 それに対するは、葉鍵ゲー1のマターリキャラ、ホワイトアルバムから河島はるか。 どんな試合展開になるのか大いに楽しみである。 看板を先頭に、いざ両者の試合開始! 恒例の車の狩りが後に続くが肝心の名雪車 本人があらわれない。まさか遅刻か……、と思ったら、なんと彼女は感想スレの方に 誤爆していた。年の最後まで笑わせてくれる名雪車氏の天然ぶりに、本スレは大いに 沸き立つ。なお誤爆により、前日の票数審議中の感想スレが和んだのは思わぬ誤算だ。 その後は、年越し挨拶も交わされるマターリとした展開に落ち着いていく。 先に動いたのは、はるか陣営。まず琉一氏がはるかスレで好評だったほのぼのSSを 投下すると、男トーナメントから出張支援SSも掲載される。さらにはギャグネタSSや リクエストに応じたSSを即書き上げる戦法など、はるか陣営は多彩に支援運動を行う。 ユンナ陣営も、いち雀鬼ファン氏、アマヨウ氏がそれぞれ自作画を投入し盛り返しを狙うが、 残念ながら後が続かない。ちょっとしょんぼり。逆にnecchi氏がはるか漫才SSをで反撃。 AM 6:00の段階で90対14と、はるか陣営がこの時間帯を制することに成功する。 朝になって、場はかなりマターリムード。そのためか前日の影響で、一行投票についての 議論と、話題が脱線がちになる。そこをすかさずR83-718氏がネタにして、はるか支援に してしまった。この辺の即興性に、職人さんはさすがなぁと感じさせられる。再び場を締めたのは、 R83-743からのはるか支援SS。冬弥との微妙な関係をうまく描写し読みごたえ十分。 その後クロスオーバーもののSSなど応援は続くが、両者とも得票数はあまり延びなかったようだ。 夕方PM 6:00の時点で121対19と、朝と戦況はほとんど変わらず、このまま終盤戦に突入する。 名も無き闘票者氏の"とろけるような"はるか支援SSもあり、いい感じに推移していた 両者の対戦だが、8時ごろから突然疑惑票が入り始める。双方の支援者にとっては 腹立たしい状況だったと思うが、その場の人はもう慣れたものでアフォは放置されていた。(笑) このような投票しづらい中にあっても、想いを文章にしっかりと表して、己の萌を 貫き通した人がいたことにはうれしいものがある。10時頃からは場も元の状態に戻り、 突発的にSSなんかを氏をはじめ、琉一氏、それはいいんだけどなんか眠くてしょうがない氏らが、 ここぞとばかりはるか支援SSを投下した。かくて、2001年最後の投票を霞の集計屋氏が ゲットしたこの試合は、163対30で河島はるかの勝利で決着した。 <二回戦・Bブロック第3試合 ユンナ vs 河島はるか 分析> 敗れたユンナ陣営。率直に言えば応援がすこし物足りなかったと言うべきか。 観戦記であげた人の他にも、R83-693氏が自作画が描いてくるなど、少ないビジュアルを 何とか補完しようという動きは良かった。しかし一回戦で観られたような、シチュやSSなどの 文章系支援がほとんどなかったのは残念だ。確かにキャラの認知度では、はるかに一歩遅れを とっていたかもしれないが、それだけにSS等で補完するチャンスだったともいえる。 とはいえ、コミケ間近で人が少ないこの時期にも応援支援を欠かさなかった人がいたことに、 ありがとうといっておこう。 一方、勝ったはるか陣営。やはり特筆すべきは、SS支援だったといえる。 それも一辺倒のつまらないものでなく、ギャグあり、ほのぼのものありと、ジャンルを 分散させたのはうれしい限りだ。またその場のリクエストに応え、即興でSSを仕上げてくるなど 有効的な戦術を展開できたと言える。次戦以降も大いにがんばってもらいたい。 はるか陣営の弱点を探るとすれば、やはりビジュアル系ということになるであろうか。 今までの対戦相手では目立たなかったこの弱点をどのように克服していくか、 はるか陣営に突きつけられた課題といえる。 そのはるかの次の相手は、Kanonの倉田佐祐理。ゲーム中においてはメインヒロインでない 彼女だが、同人関係を中心にビジュアル面でも不足はない。また二回戦で見られたように、 SS陣にも隙は少ない。天然系の佐祐理に対して、マターリ系のはるか。よく似た傾向をもつ 二人だが、属性は微妙に違う。その違いを強調する戦略をとるのか、はたまた相手のお株を 奪う路線で攻めるのか……。いづれにせよ、双方ともにガチンコ勝負になるのは必至で、 次の試合も見逃せない。 | |
gnuplot氏作成グラフ![]() ユンナ30−はるか163ではるか勝利!! |