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メイフィア vs  澤倉美咲
快説者だよもん氏による観戦記
<一回戦・Dブロック第一試合    メイフィア vs △  澤倉美咲  観戦記>

ここ数日、荒れ気味な試合展開が続くが、この試合はどうか。 
惜しい敗戦が続くナイト雀鬼から、自分の書いた絵に乗り移った姉御肌の魔女メイフィア。巨乳だ。 
対するは安定した人気を持つホワイトアルバムから、独特なキャラクターを持つ澤倉美咲。 
リング穴氏の発言を引用させてもらえば、フェンス側の美人対額縁越しの美人という向こう側の美人決戦。 
ゲームの知名度的には美咲の有利が予想されるが、これまで数々の名勝負を繰り広げてきたナイト雀鬼のキャラだけに、
十分逆転もあり得る。 

5度にわたる超先生への攻撃を経て試合開始。 
開始直後は、やはり美咲に票が集中。 
偽善者だ、似非マルチだ、などという意見の中、順調に票を伸ばしていく。 
メイフィアサイドからは思ったように画像が出なかったが、開始から13分でいち雀鬼ファン氏からゲーム内立ち絵の投下。 
巨乳にニットというキャラクターを前面に出して攻めていく作戦を取る。 
昨日までの戦いに疲れた人が多かったのか、とりあえず投票して寝るという投票者が多い。 
1時の時点では、目算で30票ほどの差がついていた。 

1時を過ぎると投票ペースが目に見えて落ちて行き、投票は2分に1票くらいのペース。 
美咲への投票が続き、だんだん美咲雑談スレ化→WAスレ化。 
そんな中、メイフィア陣営から雀鬼組応援団氏他がメイフィアSSを投下。 
しかし、あまりにマターリした展開のために大きな得票には至らなかったようだ。 
3:30の途中集計では30対93というトリプルスコアがついていた。 

マターリとした雰囲気はまだまだ続き、明らかな多重厨房が出てきてもほとんど荒れず。 
15時前になると、美咲サイドに86氏の登場。さらに、SJAdUa6s氏がこれに呼応したSSを投下。 
顔射CG+SSというインパクト抜群の攻撃にやられて、美咲への投票に踏みきった者が多く見られた。 
この時点で82対148と依然美咲リード。 

美咲がリードを保ったままもつれこんだ終盤、R32-812で紹介されたいきなり次回予告!が小ブーム。 
投票と関係無いという意見と半々も、妙な盛り上がりを見せた。 
ここで投票が多かったのは美咲サイド。冬弥・彰・由綺あたりのキャラと絡めやすかったからなのか。 
終盤になると元気の無いメイフィア陣営を尻目に美咲サイドからSSが次々に投下。 
終了前の攻防も美咲側が制し、114対212で澤倉美咲が2回戦進出となった。 


<一回戦・Dブロック第一試合    メイフィア vs △  澤倉美咲  分析>

葉同士の戦いだったからか、ほとんど荒れなかったな、というのが第1感想だった。 
最近の荒れ気味な試合展開からマターリ展開。本来こうあるべきだろうと感じる。 

さて、敗れてしまったメイフィア。やや支援が足りなかった感がある。 
前の試合が同じナイト雀鬼のエビルの試合だったという事もあり、ナイト雀鬼の応援者が息切れしてしまったようだ。 
もっとも、最初の1時間でで60票差というのが士気に関係したのかもしれないが。 
また、ほのぼの系自作SSが前半に集中してしまったのが惜しい。 
後半に出せれば、22時以降の投票者の心を掴めたかもしれないだけに。 

ナイト雀鬼だけでなく全ての作品で言えることだが、同じ作品が連闘の場合は要注意したいところだ。 
しかし、前の試合で勝っていれば勢いで連勝する可能性もある。その逆も然り。 
その辺の展開のアヤも、トーナメントの面白いところと言えるだろう。 

勝った澤倉美咲。本文中にも書いたが、偽善者だの似非マルチだの言われつつ勝った不思議なキャラだ。 
もちろん、キャラ格差があったというのもあるだろうが。 
投票者のレスを見る限り、その偽善者的行動を取らなければいけないという切なさが萌え部分らしい。 
それはともかく、マターリ展開の中での100票差での勝ちは評価できる。 
次の試合も注目したいところだ。 

その次の試合だが、まず間違いなく来栖川綾香との対戦になるだろう。 
綾香は葉鍵板内で大きな人気を持つ強敵。楽な試合はまず望めない。 
しかし、次回も86氏の絵とそれに呼応するSS投下というコンボを決められれば勝機があるのではないだろうか。 
今までもCG+SSというコンボは見てきたが、これはその中でも攻撃力が高かったように見えた。 
スレ中で白バム信者発言をした86氏、この先のWAキャラが出てくる試合は要チェックしたい。 

gnuplot氏作成グラフ


メイフィア114−美咲212で美咲の勝利!!