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椎名繭 vs  星野美穂
快説者だよもん氏による観戦記
<一回戦・Dブロック第七試合   注注 椎名繭 vs  星野美穂  観戦記>

前日の試合に続いてONEvs.こみパの戦い。1回戦とはいえ、続けての試合は珍しいだろう。 
ONEからは年齢不詳の年下キャラ椎名繭。みゅ〜、うくー、だもぅん等の口癖が特徴だ。 
対するこみパの星野美穂。コス3人娘の一人でアニメにも登場した。 
やはりメインヒロインの一人に数えられる繭が優位に立っていると予想されたが、
美穂サイドからはキャラ繋がりのある芳賀玲子の支援が期待できるため、
そこそこ差のない試合になると思われる。 

インターバル中にエルルゥ対川口茂美戦の試合後SSが書かれ、皆マターリした状態から試合開始。 
まずは繭サイドが画像投下で先制攻撃。美穂サイドからも画像が出てくるが、その数はやや少なめ。 
そうなると、やはりキャラ実績に勝る繭に投票が集中。 
美穂側も玲子スレからの出張で玲子スレ780氏がSSを投下するが、
まだキャラ設定が掴めてない人が多数だったのか、今ひとつ反応が薄い。 

新スレに移行すると繭のわつき屋画像やブルマ画像が投下され、繭が中学生か小学生かという話題で盛りあがり、
だんだんと繭スレ化。 
そんな中、玲子スレ780氏のSS弾幕が徐々に効果を発揮しだし、
総合車両所氏が投下したCGと合わせてこの状況の打破を狙う。 
しかし、輝く季節だよもん氏のトーク調SSとチェき氏のAAが公開され、もはや勢いは止まらない。 
椎名繋がりで椎名林檎の話が出たり、はたまた矢井田瞳まで話が変化したりとやりたい放題。 
ところが、さすがに話が飛びすぎたのか徐々に反発の声が高まり、カエレ!!コール。 
ここで美穂側からWZxXEEnU氏が自作絵の投下。 
タイミングは完璧だったが、繭陣営も今までの画像リストを出して仕切り直し。上手く攻撃をかわした感じだ。 
そのまま繭ペースで試合は進み、07:00の集計では143対36と100票近い差がついていた。 

朝になると、美穂サイドのSS作者が奮起。 
玲子スレ665氏のお目覚めエロSSと半端に終っていた5PSSの補完、
旦那さん、名無しです氏のSS等、H系とほのぼのを交えたSS攻勢に出る。 
しかし、上の攻勢が終るや否や、あまとう氏が絵付きSSの<みゅーみゅーいんたびゅー>の投下。 
さらに2bbO56N2の繭日記、輝く季節だよもん氏の繭ED補完が次々と出され、追撃を阻止にかかる。 
CGという弾薬が少ない美穂側にとってこの展開は厳しく、なかなか票を集められない。 
そんな折、美穂陣営は玲子スレからの援軍(玲子スレ480氏によるCG)が届き、
18:00の集計で181対70という111票差の逆転に向けて残り5時間に賭ける。 

終盤戦、両陣営ともSSを続々と投下。 
美穂陣営からは玲子スレ665氏、旦那さん、名無しです氏の二人が再びSSを投下。 
繭陣営からもあまとう氏の絵付きSS、名も無き闘票者氏のほんのりエロSSが投下される。 
しかし、やはり美穂のCGが少ないというのが最後まで響き、終盤は繭が美穂をさらに突き放した感じに。 
結局、差はさらに広がって248対90と158票差で繭が快勝した。 



<一回戦・Dブロック第七試合   注注 椎名繭 vs  星野美穂  分析>

昨日の試合はこみパのメインキャラとONEのサブキャラ。 
今日の試合はONEのメインキャラとこみパのサブキャラ。 
見事に一勝一敗で分かれたこの争い。残念ながら2回戦では当たらないが、激突すれば好試合は必至だろう。 
お互い次を勝ちあがって、白熱した試合を見せて欲しいものだ。 

星野美穂はサブキャラではあるが、アニメで太田香奈子のコスプレをするという、なかなかインパクトのあるキャラだ。 
しかし、インパクトはあれどCGがほとんど出せなかったのは致命的。 
どちらに入れるか決めかねてる投票者が一見で決めるとすると、やはりCGでどれだけアピールできるかにかかっているはず。 
特に終了間際はCGを2、3枚見て決める人がけっこういるはずだ。 
グラフが表しているように、美穂側には駆けこみ投票者が少なかったことが良くわかる。 
良質なSSが大量にあっただけに惜しいところだ。 
そのSS職人の中でも、特に休日の半日を応援で過ごした玲子スレ665氏には大きな拍手を送りたい。 
玲子及びコス3人衆の試合で再びその勇姿を見せて欲しいものだ。 

勝った椎名繭。ファンの人には悪いが、相変わらず葉鍵板ではロリキャラが強いといった印象だ。 
とにかく、美穂を大きく凌駕するそのCGの量が勝負の決め手となった。 
みゅ〜、うく〜等の萌え系の口癖を効果的にアピールできたのも勝因の一つ。 
また、意図的なものかどうかわからないが、美穂側がSSを出したと同時にSSを投下するという作戦は
相手を抑えつける意味で有効だったようだ。 
萌え系キャラクター・支援物資・展開という3要素を完全に支配しての勝利は、
この先に向けて明るい見通しが立ったといえるだろう。 

次の試合は長森瑞佳vs.霧島佳乃戦の勝者。共に鍵作品のメインヒロインの一人だ。 
どちらが勝つかはまったくわからないが、壮絶な試合を制した者との戦いになる。 
そして、その勝者が準決勝で立川郁美対桜井あさひというこみパ対決の勝者とバトル。 
さらにもう一方では、姫川琴音、来栖川綾香などの強力な葉陣営がしのぎを削る試合が展開。 
このDブロック、激戦に次ぐ激戦が期待できる何とも楽しみなブロックである。角度とか。 


gnuplot氏作成グラフ


繭248−美穂90で繭の勝利!!