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来栖川綾香 vs 椎名繭
今日とて州形氏による観戦記
<Dブロック決勝   ○○ 来栖川綾香 vs  注注 椎名繭  観戦記>


なんでもできる完璧超人、来栖川綾香。彼女の決勝戦進出を予想する人は多かった。対して 
何もできない少女、椎名繭。彼女の決勝戦進出を誰が予想していただろうか?(繭派の人 
ゆるして下さい…。)リング穴Joe氏の口上からも解るように点対称属性同士の決勝戦。開始を 
告げられる前から、CGを使った入場SSを綾香陣営が投下すれば、お返しにと繭陣営、準決勝 
のあさひ戦からの繋がり、「まじょっこAA」で入場を決めてくる。激しい萌え合の予感…。 

カーレースの直後、最初に動いたのは綾香陣営であった。R141-301明治☆波田志代氏から綾 
香がエクストリームチャンピオンであることを、改めて知らしめる様なFLASHが投下される。「す 
げー!」、「繭派の人も是非見てみて〜」など絶賛の嵐。繭陣営も、358他力本願寺氏から既出絨 
毯ばく撃(50枚!)+ONEデモと負けていない。七瀬車氏が黙々と画像を投下し、椎名繭氏がそのコテ 
はんよろしくスレを駆け回るなか、395他力氏から既出絨毯爆撃其之弐が投下。開始20分で繭画 
像は100以上と洒落にならない数、投下される。ちゅうか落としすぎでしょ…(;´Д`) 

コード制のテスト、直リンのpinktower転送、繭の小学生疑惑(^_^;)とごたつく試合会場。499にて 
しゅう論〆切直前のarrangin@MADコレクター氏からONEM@D支援が出てくれば、(私はすべて 
をみることが出来なかったが)396、530、577と流れの傭兵氏から次々と綾香支援が投下される。 

かい始からずっと画像を投下し続けたあのよろし氏。R141-763にてトーナメント名物の一つとな 
ってしまった母乳SSでキッチリ票を確保。これに呼応するかの様に770綾香×坂下エチSS、789浩之 
もう想SS(挿絵付)、796名も無き闘票者氏「おやすみ」SSと綾香支援ラッシュ。深夜に綾香陣営が 
こぞってSSを投下するのに対して、沈黙を守る繭陣営。やはり小学生なので寝ているのか?(^_^; 

朝の時点で綾香212対繭98。その後いつも通り午前中はマターリ。お昼になると881椎名繭氏がクー 
ポん券を持って参上。直後に900繭車氏が巨大てりやきバーガー氏を恐れつつも食べてしまった…。 
投ひょうがポツポツと続きそのまま新スレへ移行。R142-022名無し坊氏から綾香SS投下。いつもと 
違う弱気な綾香が逆に新鮮に写る。081ああっ神奈さまっ氏、前スレでの予告どうり偽装牛肉SSを発 
ぴょう。093◆AYAkA082氏のSS「Go! Tyo! Heart!! RR」が8個のスレを彷徨いついに完結!(乙彼様 
でした。)17:00を過ぎると、両陣営の支援エンジンが再び唸りを上げ始める。 

しゃ長の目を盗んで内職(漢ですね…)した157チェき氏からまゆまゆAAが投下され、181マスター 
アじア氏、203あまとう氏(304挿絵)からほのぼのSSが落とされると、場はマターリとした雰囲気に。 
それを打ち破ったのは241超バキネタ氏のSSであった。繭陣営七瀬車氏、綾香陣営流れの傭兵氏 
とそれぞれ陣営は違えど両氏の絶え間ない画像支援も賞賛ものであろう。 

いっ歩も後へは引かない両陣営。354名無子氏のお料理SSに笑わされ、363みゆう氏のSS 
にふ意をつかれ、400名も無き闘票者氏のエチSSにハアハアする間も無く試合終了となった。集計人 
のふァイナルの結果は綾香415対繭212。綾香、堂々のWスコアでDブロックの幕は閉じられた。 


<Dブロック決勝   ○○ 来栖川綾香 vs  注注 椎名繭  分析>

あんの定と言うべきであろうか。いや、予想もしなかったと言うべきか…。優勝候補であった、だ 
よもん星人を破り、ここまで登りつめた椎名繭。4ヶ月前の解説者だよもん氏の予想通り、Dブロック 
のたい風の目となり、熱い支援の数々で我々を楽しませてくれた。多分私は「最萌で一番、印象に 
残った支援は?」と聞かれたとき、(迷った上で)こう答えるだろう、「HPまゆ12さい!」と…。繭は 
確かに負けてしまったが、勝負を超えて「萌」と「感動」を多くの人々に与えることができただろう。 
勝つことが大事なのではない、最萌トーナメントは皆で楽しむための場なのだから…、己の萌 
をみつめ、仲間と共に歩いていくものだから。泣き虫繭の周りにも、今や沢山の笑顔があることだろう。 

とにかく物凄い物量を駆使してきた繭陣営。確認できただけでもおよそ300程になるCG絨毯爆撃(既 
出の物が多かったが…)。場をマターリとさせるほのぼのSS。特筆すべき点としてエチSSが一つも無か 
ったのも、繭らしくて一興である。ただ、浮動票を集める程のパンチの効いた支援が無かったのが惜し 
まれる。前回あさひ戦での多様な音声支援とチェき氏の連作AA、前々回瑞佳戦での「まゆ12さい」 
とくらべると、どうしても見劣りしてしまう。しかし言い換えれば、固定票のみで200票以上を集められたの 
だから、何か一つ場を震撼させるような支援があったなら、違った結果を見ることになったかも…。 

ぞく性、その中でも一大勢力である「炉」…。最後の希望と叫ばれた繭が去った後、炉属性各氏 
の手から、誰への投票が書き込まれるのだろうか?決勝トーナメントでの彼らの動向にも、注意し 
た上で各ブロック代表の陣営は作戦を練ってもらいたい。 

トーナメントの終盤にまで、残ることができた繭。ハッキリ言って苦難の連続であった。その戦い 
をくぐり抜けて来れたのも、繭陣営の皆さんの御陰であろう。Dブロックを盛り上げてくれた皆さんに 
もう一度お礼を言いたい、いや言わせて下さい、本当にお疲れ様でしたm(_ _)m 

4らウンドも安定した試合運びを見せてくれた来栖川綾香…、と言いたいがのだが、一つ注 
意したい点がある。それは決勝戦らしからぬ短い投票レスの多さである。この試合はコード制の試験 
をかねていたのだが、コードのことをまだよく理解していない投票者が、多数見られた。それが 
このような結果を招いたと思われる。コード制への理解については時間が解決してくれるだろう。 

いただけないのは短いレス=浮動票という可能性が、かなり高いことだ。仮にこの仮定が、間 
違っていなければ、かなりの票が浮動票という事になる。次戦の対戦相手は川名みさき。もはや 
キゃラ格差はまったく無いと言えるだろう。つまりは、支援によって浮動票を味方につけなければ、 
勝ちは望めない戦いだ。さらに今後、試合の間隔が短くなるため支援画像の補給は難しい、 
なればこそ比較的量産が楽な支援SSが生きてくる。繭陣営に対抗し、300を超えるCGの絨 
毯ばく撃を決行した綾香陣営、これは相当なダメージなのではないだろうか? 

とても気になることがもう一点。先ほどもふれた次戦の相手、川名みさきについてである。彼女の異名 
はしょく欲魔人、盲目の猛将、そしてONE最後の砦…。ONE陣営が総力を決するのは必至。特にSS陣は 
「かく(核、書く)弾頭」と言った所であろうか。まともにやりあうには少々、部が悪い。この試合同様、 
開しと共に新作FLASHを投下するぐらいの重量級支援が無ければ、エクストリームチャンピオンといえ 
ども決勝トーナメントを勝ち抜くのは難しいであろう。 

さらに上を目指して、綾香にはがんばってもらいたい。散って逝った猛者達に恥ることの無い萌 
えあいを、見せてくれる事を願いつつ、Dブロックの解説を終わりたいと思う。 

 〜 おまけ 〜

決勝トーナメント控え室 
 繭「みゅー、あやかおねえちゃんー。」 
綾香「…ん。繭ちゃんじゃない、どうしたの。」 
 繭「みずかおねえちゃんーがあいさつしてきなさいって。」 
綾香「ああ、そういえば浩平達も川名さんの応援で来てるんだっけ。」 
 繭「うくー、あやかおねえちゃん………。」 
綾香「?。どうしたの、繭ちゃん。」 
 繭「…しあい、がんばってほしいもん」 
綾香「もちろん。私の持てる力すべてで川名さんと戦うわよ。 
   …とはいえ、試合までまだ時間があるのよね〜、ちょっと暇かな。」 
 繭「みゅー、いっしょにかくれんぼするもん♪」 
綾香「…そうね、そうしよっか。」 
 繭「あやかおねえちゃん、いっしょにかくれるもん。」 
綾香「えっ、それじゃ誰が鬼になるの?」 
 繭「みんながおにだもん。」 
綾香「あっ、そういう事か…。」 
 繭「みゅー、みつけたひとにはいいものあげるもん。」 
綾香「がんばってさがしてね〜。」 

gnuplot氏作成グラフ


綾香415−繭212で、Dブロック優勝は来栖川綾香に決定!