接戦混戦大乱戦、激動のＦブロックも終盤戦、第七試合を迎える。 
「ＡＩＲ」からは必殺母親キャラ、「ＡＩＲシナリオ影の主役」神尾晴子（２８）。 
「うたわれるもの」からは儚げなイメージの「∠´×｀)ﾕｽﾞﾊﾆｬｰﾝ」ユズハ。 
数多の特徴を持つ晴子に対し、追加情報はほぼ皆無のユズハ。果たしてどこまで戦えるだろうか。 

先制攻撃は晴子。画像や声の援護が出ると共に、数多くの投票がなされる。 
偽晴子氏にＳＳ職人＠見習氏のＳＳに、例によってチェき氏のＡＡも飛び出す。 
一方ユズハ、情報が少ないとはいえ支援もなく、投票も「将来に期待して」というのが目立つ。 
しかしながら∠´×｀)ﾕｽﾞﾊﾆｬｰﾝ∠´×｀)ﾕｽﾞﾊﾆｬｰﾝと、妙にﾏﾀｰﾘとした雰囲気を楽しむかのような姿勢。 
朝の中間発表では104-25と大差をつけられつつも、何も変わらず∠´×｀)ﾕｽﾞﾊﾆｬｰﾝ。 
しかし、そのﾏﾀｰﾘムードを打ち砕くべく（？）、乱入してきたのは「国崎最高！軍団」。 
それでもひたすら∠´×｀)ﾕｽﾞﾊﾆｬｰﾝと和み続けるユズハ陣営。 
霧島氏、「晴子の誕生日」などのＳＳを始め、晴子側には支援が出るものの、ユズハ側には何一つ出てこない。 
スローペースな投票の中、静かに時は流れ、１８：３４の最終中間発表では144-39とさらに差を広げる。 

名も無き闘票者氏の「最燃男トーナメントと連動したＳＳ」という新企画で応援する晴子陣営。 
２２時前になって初めて、名無し忍者氏の自作画像による支援が出てくる∠´×｀)ﾕｽﾞﾊﾆｬｰﾝ。 
ただただひたすら静かに∠´×｀)ﾕｽﾞﾊﾆｬｰﾝと時間は過ぎてゆき、そして終了。 
196-59の大差で、神尾晴子が２回戦進出を決めた。 

この対戦を一言で言い表すなら、やはり「∠´×｀)ﾕｽﾞﾊﾆｬｰﾝ」であろう。 
どうしてここまで、と言うほどに∠´×｀)ﾕｽﾞﾊﾆｬｰﾝな雰囲気を作り上げたユズハ陣営。 
勝負度外視のその姿勢、ある意味先日の千紗陣営に通じるものがあった。 

破れたユズハ。敗因は単純に１つ、情報不足であろう。 
それでもCLANNADのように設定が存在すれば、それをきっかけに支援物資を作れる人も出てこよう。 
折原みさおのようにシナリオに密接に絡んでいれば、話を膨らませることも出来よう。 
しかしながら情報が絵だけというのは、流石の葉鍵板住人でも妄想力が使えなかったように思える。 
だが、∠´×｀)ﾕｽﾞﾊﾆｬｰﾝで場の雰囲気を持っていったことは評価したい∠´×｀)ﾕｽﾞﾊﾆｬｰﾝ。 
残る「うたわれるもの」キャラはエルルゥ１人のみ。次の対戦までに新情報が出ていることを祈りたい。 

勝利したのは神尾晴子。シナリオ萌えを始め関西弁萌え、母親萌え、酒飲み萌え、久川萌えと、多くの支援を得た。 
やはり特徴が多いキャラは地力が強いと思わせる、横綱相撲であったように見えた。 
だが、いくつかの支援はあったものの、午後の支援の少なさから、まだ本腰は入れていないように思える。 
２回戦は、松原葵とマルチとの三つ巴の決戦。このトーナメント始まって以来の混戦が予想される。 
２人対戦より３人対戦の方が、当然浮動票が少なくなり、支援が効果を発揮しづらくなるだろう。 
今回以上に晴子の魅力を引き出せる支援を、２回戦までに用意できるかどうかも鍵だろうか。 
本当の実力が問われる次戦でも、健闘を期待したい。