激動のＦブロックも終り、Ｅブロックと同じくらいﾏﾀｰﾘ感の強いＧブロックの始まりだ。 
まずは東鳩から岡田。委員長いじめっ子三人組の中でも、水色ツインテールとアクの強さでインパクトが強い。 
対する江藤結花はまじアンより。170cmの身長ながらバスト78cmと、アンバランスな貧乳が妙味だ。 
作品的には東鳩の方がメジャーだが、最近勢いの出てきたまじアン勢のヒロインである結花の方が一段上か。 
一方の岡田も、先に勝ちあがった吉井と共に２回戦へ駒を進めたいはず。 
そんな意地のぶつかり合い。どちらに軍配が上がるか。 

昨日の両者勝ち上がりという結果を受け、落ち着かない状態のまま試合開始。 
それでも登場する名雪車ハンター。この日は756が神と認定されたようだ。 
さて、スタートダッシュを決めたのは岡田側。 
下の名前「メグミ」を出して親近感を強め、名無し忍者氏の入場コール、例の三人組氏のネタAAなどで先制。 
しかし、開始10分くらいから結花側への投票が集中。投票者のコメントの８割が貧乳なのは気のせいか。 
岡田支援も出るには出るが、元コンサドーレ札幌の監督だったりファンファンだったりと、徐々にネタ化。 
逆に結花陣営はストレートにゲーム内画像を貼り、確実に票を追加。 
苦し紛れなのか某水色ツインテールキャラのCGは岡田支援にはならず、 
最初の１時間はやや結花がリードしていた感じだ。 

スレが変わってR59-58、巨匠しまさら氏が岡田の自作HCGを投下。これには数人から神と崇められるほどの評価。 
結花陣営からも、久々のこころとココロSSが投下。前のリアン戦で出なかった分もあり、これも高評価。 
Gブロックは低レベルだと予想されたのが信じられないくらいの支援が続出。 
さらに明け方５時、結花陣営と岡田陣営がエール交換というすがすがしい場面も。 
そんなﾏﾀｰﾘした朝に出た中間発表では、40対87と意外にも大きな差がついていた。 

昼を過ぎたあたりから双方SSで勝負。結花陣営からこころとココロの続編がでれば、 
岡田陣営からは名無し忍者氏のSSが。まさに一進一退の攻防だ。 
17時過ぎ、例の三人組氏がもう来ねぇよAAの三人組バージョンという趣向を凝らした攻撃に出たが、 
直後の中間集計では62対115、その差は53票とわずかながら広がっている。 
その後は支援がほとんど出ず、既出支援へのリンクが貼られる程度で残り１時間、最後の攻防。 
名無し忍者氏の自作１Pマンガ、こころとココロSSなど職人たちも最後の攻撃。 
最後の１時間もほぼ同じくらいの票が入り、85対157と結花が見事に逃げ切った。 

Gブロックはレベルが低いといわれていた。さらに両者ともに予想印もついていない。 
試合前は葵vs.マルチ戦の余韻に浸ろうという発言まで飛び出していたが、終わってみたらどうであろう。 
投票数はさほどでもないが、支援、応援ともに素晴らしい好ゲームであった。 
改めて両陣営の職人さんにはお疲れ様と拍手を送りたい。 

残念ながら負けてしまった岡田陣営だが、支援の内容的には勝ってもおかしくないくらいだろう。 
名無し忍者氏のSS、しまさら氏のCG、例の三人組氏のAAと三者三様の攻撃は見ごたえがあった。 
敢えて敗因を語るとすれば、キャラ格差によるものだろう。結花の投票には「結花こそまじアンのメインヒロインだ！」 
的発言があったが、流石に岡田にそういう応援は無い。やはりサブキャラとメインキャラの差は 
大きいということであろうか。 

そんな三人組も、残すは松本のみ。同じGブロック内でAIRのみちると対戦。 
正直、三人組の中でも最も厳しい戦いになると予想される。 
今回の支援に匹敵するくらいのものが出せるなら好勝負はできるだろう。 
職人さん達にはがんばってもらいたいものだ。 

勝った江藤結花。長身貧乳という珍しいジャンルが好評だったのが印象的だ。 
一部では柏木梓−巨乳＝江藤結花などというやや失礼な式も立てられていたが、それはそれで梓属性の人を 
取り込んだ可能性もある。災い転じてなんとやらというやつであろうか。 
幼馴染で、ちょっとやきもちで、というキャラ設定も人気の要因だった様子。いろいろとぶっ飛んだキャラ設定が多い 
葉鍵キャラの中、こういった身近にありそうな設定の方が逆にいいのかもしれない。 

結花の次戦の相手はイビルvs.相原瑞穂の勝者。 
お互い貧乳キャラだけに、どちらが勝っても２回戦は貧乳対決ということに。 
それはともかく、こころとココロSSを代表としたSS中心に票を集めた結花陣営。 
次戦は自作CGを絡めての戦いを見てみたいところだ。 

ところで、改めてGブロックを見てみると、貧乳と呼ばれるキャラが多いような気がする。 
特に鍵三キャラは全員B70台だ。トーナメントの妙とはいえ、何か不思議なものを感じるのは私だけだろうか。