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イビル vs 藍原瑞穂
快説者だよもん氏による観戦記
<一回戦・Gブロック第二試合     イビル vs    注 藍原瑞穂  観戦記>

第1試合に貧乳ブロックと書いたが、まさにそれを象徴するような試合。果たして軍配はどちらに。 
ナイト雀鬼からはイビル。言うなればボーイッシュ系の貧乳。 
対する雫からは藍原瑞穂。こちらは内気少女系の貧乳。 
同じ貧乳でも全くタイプの違うこの二人、勝利がどちらの手に渡るか全くわからない。 
しかも、「エビルと区別がつかない」、「雫三人娘の中で一番地味」というウィークポイントをお互いが抱えている。 
実力はほぼ同じと見られるこの2人、問答無用で好試合となるだろう。 

インターバル中、おなじみとなった「23:50の男」リング穴氏の登場。 
いつもながらのネタの濃さで皆マターリ。そのマターリさから静かに試合開始と思いきや、名雪車氏ハンターが続出。 
今回はダミー名雪車まで登場し、それに引っかかる人も数人。 
スレの埋め立てと同じく、このトーナメントの恒例行事となってしまったようだ。 
この動きを疎ましく思う人もいるだろうが、祭りの一部として容認してもらいたい。 

さて、試合はまず両陣営から立ち絵の投下。まずは様子見といったところか。 
静かな雰囲気が続く中、雀鬼組応援団氏が恒例のキャラ集合SSを出し、tXq1HmmP氏の「イビルとエビルのうた」、 
2QhbzOyo氏の「イビルのストリートアクセサリー 」などのSSに加え、R59-481ではEjpKQzxU氏がイビル自作CGを投下。 
さらに、付き合いを断ってまで支援に来たいち雀鬼ファン氏のCGと完全な速攻に出た。 
瑞穂陣営も自作CGを含むCG攻勢で対抗。しかし、数が少ない分やや押され気味か。 

ややイビル陣営が優勢のまま3時間経過。この辺りからマターリモード突入。 
雀鬼組応援団氏とR59-556UKVVawgL氏の「イビルの憂鬱」SSでイビル支援。 
瑞穂側からも、萌へ氏がこの試合初めての瑞穂SSを投下。 
続いて祐介@歯車氏もSSを投下、と徐々に勢いが付き始める。 
この後半の巻き返しが効いたか、8時の集計で28対31と3票差ながら瑞穂が優勢だった。 

平日の朝〜昼はマターリしているかと思いきや、イビル陣営がSSを次々と投下。 
名前だけの紹介だがR59-619「アフターサービス」、633「イビルのストリートアクセサリー 」、643「イビル擬似シナリオ」 。 
対する瑞穂陣営からさえも、その支援も多さにあきらめ気味。 
しかし、直後に出た中間集計では51対50とわずかに1票だけイビルが勝っているだけ。 
途端にスレが活性化。マルチvs.葵戦があったからか、この名勝負を棄権するのはもったいないという意識があったようだ。 
そうなると前半に出た支援がモノを言うのか、はたまた雀鬼陣営最後の意地なのか、イビルに投票が集中。 
怒涛の出し抜けを見せたイビルが121対82と勝利を収めた。 


<一回戦・Gブロック第二試合     イビル vs    注 藍原瑞穂  分析>

好勝負となった貧乳対決。特に最終集計までは1票差というものすごい接戦であった。 
支援の差が票に現れたのもあるだろうが、単純に雀鬼陣営の勝利を望んだ人が多かったように見えた。 
雀鬼キャラはルミラの1勝だけという事実が、浮動票を持つ人を焚きつけたのだろう。 
徐々に出てきたナイト雀鬼人気がやっと形として現れた、そういう一戦だったと思う。 

雫三人娘ラストの登場であった藍原瑞穂。1勝1敗で臨んだ試合の為、ぜひ勝ちたかったことだろう。 
しかし、雫キャラは月島瑠璃子の他にも太田香奈子や桂木美和子が既に勝ちあがっていたため、 
雫陣営からはそれほど危機感がなかったように思える。それが最後の差に繋がったのだろう。 
雫キャラはこれで一回戦終了。2回戦に進んだ3人の戦いぶりに期待したいところだ。 

イビルの勝因はその支援の多さと陣営の意地といったところか。 
瑞穂が全く弱いキャラというわけではないが、今までの雀鬼キャラが戦った相手はほとんどが強力なキャラ。 
今までは「善戦」にとどまっていただけに、その鬱憤をここで晴らしたということだろう。 
その勝ったイビルの次の試合はまじアンの江藤結花。 
葉の旧作のキャラの次は、新世代のキャラが相手。新旧両方に登場しているイビルが対応できるかどうか。 
貧乳ブロックの貧乳対決はまだまだ続いていく。

gnuplot氏作成グラフ


イビル121−瑞穂82でイビルの勝利!!