戻る

篠塚弥生 vs 柏木千鶴
解脱者だよもん氏による観戦記
<一回戦・Gブロック第5試合    篠塚弥生 vs  ◎◎ 柏木千鶴  観戦記>

 本日の試合は、芸能プロダクション『緒方プロ』マネージャ、篠塚弥生。そして老舗 
旅館『鶴来屋』会長、柏木千鶴。両者、社会人という今大会において珍しい組み合わせ 
である。幼女嗜好や母乳嗜好の強い葉鍵板において、この世代はあまり注目がされてお 
らず、どのような展開か、なかなか興味深い。千鶴には組み合わせなどによる期待から 
大本命とされており、まずは一生を得たいところ。弥生にとっても、由綺の敗北から全 
力を尽くした戦いが期待されている。 

 試合前に、早くも千鶴による大量殺戮が行われ、戦場は死屍累々。リング穴氏による 
キツイジョークもズンバラリン。リング穴氏、初の殉職劇が展開。場を騒然とさせる。 
いつもはマターリと癒すユズハニャーンも、あまりの事態に試合開始が近づくにつれブルブル 
震えだす事に。混沌たる試合になりそうであり、戦場が紅く染まる予感が周囲に走る。 

 試合開始、連日続いている名雪車狩りはまたまた誤爆に終わり、当の本人は余裕でス 
ルー。トリップまでつけてきた偽者が見事に狩られるという事態が起こり、観戦者の失 
笑を買う。 
 寸胴・年増・お×さんなど煽りのような応援を受けつつ確実に票を延ばす千鶴に対し、 
クールな性格とその魅力有るボディでそれに続く弥生。由紀への徹底的に尽くす姿など 
もまた、大きな魅力として注目されている。 
 開始直後の固定ファンらによる投票が落ち着き、改めてキャラクター紹介や立ち絵な 
どが公開され、浮動票の心を動かしにかかる。SSなどもぼちぼち投下されていった。 
 堪りかねたか、概出画像だよもん氏による今大会で放出された柏木姉妹の画像を一気 
にアップ。ただ、この効果による反響はいま一つだったようだ。単純に、回収するのに 
必死だった人が多かったのかも知れない(w これは後々になっても好評が帰ってきて 
いた。 
 展開としては、千鶴サイドが画像を中心に送り込むのに対し、弥生サイドはSSによ 
る応援が中心であった。朝9時前の集計では84−209と千鶴先行。 

 昼を過ぎたところで、弥生サイドから761-772に掛けて濃厚エロSSが投下され、大 
人の魅力を伺わせる。ただ、またしても大量の票移動に繋がらない。この後も由綺と行 
くディズニーランドSSや、緒方英二と冬弥の着せ替えシチュなどを展開。千鶴も893- 
897と「千鶴さんは偽善者なの?」SSで返す。ただし、どちらかというと投稿CGな 
どが中心に出されているようだ。18時の最終中間発表では、111-283と千鶴がさらに 
格差を広げていた。 

 最終中間以降も、弥生サイドは920-928で由綺ウェディングシーンを展開。弥生の表 
と裏の性格を見事に表現。好評を得ていくがスレ移動と共に埋め立てにかき消されてし 
まう。 
 夜になり新スレへ移動。ここに来て、今まで出されてきた良質SS群の好評が高く 
評価される。これは弥生派だけに留まらず、既に投票済みの千鶴派や、最終的に千鶴に 
票を入れた者たちからも称えられる事となった。 
(結果として誤爆では有ったが)終了20分前にもかかわらず、弥生SSの投入も有り、 
最後までキャラのクールさと内面にある切なさを見せつけたが、圧倒的な票差に及ばず、 
148-398とダブルスコアをつけた千鶴が2回戦進出を果たした。


<一回戦・Gブロック第5試合    篠塚弥生 vs  ◎◎ 柏木千鶴  分析>

 ブロック大本命の千鶴、その地位を譲らず。 
 改めて今回の試合を振り返ってみると、両者共に固定ファンが多かったことから、 
地の広さが際だってしまったようだ。試合前・試合中、弥生サイドからも「勝利するこ 
とより、弥生の良さを知ってもらう」という声が何度か上がっていた。事実、試合にお 
いては敗退こそしたが、その名を広めることには十分の試合内容であっただろう。 

 また、極度に試合がひっくり返る展開にならなかったのも、千鶴優勢を最後まで通し 
た原因だろう。あらゆる応援然り、不自然な投票の流れ然り、何かのきっかけによって 
試合が大きく変動することは、過去に幾度となく起きている。その様なことが特になか 
ったためか、良くも悪くも、千鶴優勢が最後まで通っていた。 

 この試合、際だった特徴としては、良質な弥生SSの多さだろう。千鶴サイドからも 
檄や好評が続き、この点においては、千鶴を抜いたといってもいい。千鶴もジョークか 
らシリアスと幅広く取り揃えていたが、応援者数の比から言うと弥生サイドには届かな 
かった雰囲気が強い。 

 何はともあれ、試合前に流れていた、血の雨のような展開に陥らず、また多重投票疑 
惑もほとんど無く、互いに文句のない戦いが出来たことが非常に良かった。この様な戦 
いが今後ともトーナメント全体で続くことを期待したい。 

 さて、勝利した千鶴の2回戦は、激戦を乗り越えてきた同門Leafは東鳩から、松本と 
の試合となる。何度もの逆転劇をみせた相手だけに、固定ファンを中心とした応援だけ 
では厳しいかもしれない。浮動票獲得を向けた応援のあり方が問われるだろう。Gブロ 
ック本命とされる期待に、強く応えた展開が望まれる。 

gnuplot氏作成グラフ


弥生148−千鶴398で千鶴の勝利!!