みちる vs 松本 快説者だよもん氏による観戦記 |
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<一回戦・Gブロック第六試合 注 みちる vs 松本 観戦記>一瞬対戦カードを見て感じる違和感。それは名前だけvs.名字だけという珍しい組み合わせだからだろう。 AIRからみちる。メインヒロインではないものの、美凪シナリオには無くてはならないキャラ。 元気系ツインテールと、葉鍵板的に人気の高い幼女属性を併せ持つ。 対する松本は東鳩より。委員長いじめ三人娘の中の茶髪キャラ。 本編での登場場面は少ないが、天然ボケ系のイメージが強いようだ。 直前気配はAIRのシナリオで大事な役割を持つみちるが優勢。このトーナメントで徐々にキャラが見えてきたとはいえ、 委員長シナリオに出てくるだけの松本では正直厳しいだろうというように思えた。いや、誰もが思っていた。 開始10分前、リング穴氏のアナウンスの直後、名無し忍者氏が奇襲攻撃。 CGを駆使したその入場コールにその場は一気に松本一色。 その勢いは試合が開始しても収まらず、名雪車台風が通りすぎると松本への投票が集中。 その後も名無し忍者氏のSS+CGに加え、例の三人組氏のAAも登場し、サブキャラとは思えない盛り上がりぶり。 一方のみちる側、シナリオに泣かされた人やツインテールに萌えた人などの投票はあるが、いわゆる支援に 惹かれて投票するという人が見受けられない。浮動票が全て松本側に流れているということか。 それを尻目に名無し忍者氏が「∠´×`)ユズハニャーン」 というタイムリーネタを使って支援追加。 みちる側も00:30くらいから始動。単発ながらも萌えからエロまで幅広いCGで巻き返しを狙う。 01:00を過ぎても松本SSとAAが続々と投下されるが、その場にいるのは既に投票した人が多いのか、 投票数はやや減少気味。逆にみちる側が地力を発揮しはじめ、それまではCGだけの支援だったが、SSも投下開始。 おおさか@つちへん氏の松本「突発ショート劇場」シリーズと入れ違いで、R62-640、643、647-651と SSにも本腰を入れ始める。美凪繋がりでの投票も多く、ここで前半の遅れを取り戻したか。 3時を過ぎると両者とも支援が少なくなったが、R62-691でしまさら氏が岡田戦に引き続き松本支援CGを投下。 対するみちる側からも、久々登場の松山君氏がみちるCGを投下。一歩も引かない構えだ。 そんな平行線の流れの中、05:00の集計では108対113と松本がわずかながらリードしていた。 朝を迎えて支援も沈み気味かと思いきや、またも名無し忍者氏が寝言、おはよー、と松本CGを連発。 みちる陣営もR62-794で6枚のCG支援と、弾薬の多さでは負けていない。 マターリと昼を過ぎて午後の戦い。R62-859で例の三人組氏がAAの投下。このAAにより、 松本、実は巨乳説が飛び出し、新たな浮動票の獲得への布石に。 夕方にかけて、かんにゃ氏のみちるSS、名無し忍者氏のドラゴンボールのテーマに合わせた松本CGで鍔迫り合い。 この辺りになると試合開始直後の勢いは薄れたか、みちるが投票のペースを握る感じ。 R62-913では名無し忍者氏がみちるサイドの支援まとめ。松本支援をしつつも、敵に塩を送るシーンを見せた。 そんな支援もしつつ、スレ移行の裏投票の際にR62-976で松本&みちるCGを投下しているというのもこころにくい。 スレ移行と共に発表された18:00の最終中間発表、179対178と完全に並んでいた。 ここからは作中での萌えに投票するか、支援での萌えに投票するかの勝負。 この戦いに勝ったのは後者、松本。見事に終盤の競り合いを制し、330対351と21票差で2回戦進出を決めた。 <一回戦・Gブロック第六試合 注 みちる vs 松本 分析> この試合、MVPを与えるとしたら文句無しで名無し忍者氏だろう。 ほぼ23時間に渡ってCGにSSにと支援し続けた氏に、大きな拍手を送りたい。 また、戦争ネタからほのぼの癒し系ネタまで、マイナーだった三人をAAで表現した例の三人組氏にも大きな拍手を。 みちる陣営からも、大量のSSを書いたかんにゃ氏にお疲れ様と言わせてもらおう。 そのみちる、こう言ってはなんだが、まさかの敗戦といったところだろう。 しかし、サブキャラの松本相手だから・・・と見くびっていたところが少なからずあるように思える。 その隙をつかれた、そんな感じの敗戦だ。 もちろん決定打となる支援が少なかったというのもあるだろうが。 みちる陣営の中には、この敗戦が納得できない人もいることかと思われる。 そういう人は、むしろあの大量の恵まれた支援を持ったキャラ相手に330票も獲得できた、そう考えたらどうだろうか。 番狂わせを起こした松本。その名無し忍者氏や例の三人組氏による支援はとてつもなく強力なものだった。 単なる浮動票の獲得だけでなく、「みちるに入れるつもりだったが支援にやられて〜」という相手の票を奪うまでに。 Gブロック初戦の岡田のすぐ後ということもあり、三人娘の知名度が上がっていたこともこの好結果に繋がった一因か。 数ある名無し忍者氏の支援の中でも、最初の登場シーンが最も好評だった。 これには「ワラタ」というレスが多かったことからも、萌えと同時に笑えるネタであれば大きい票の獲得が望めるということだ。 もちろん、それはかなり難しい注文だが。 次の試合は柏木千鶴が相手。初戦の篠塚弥生戦を予想以上の差をつけて勝っている。 正直、この試合の勢いがあっても勝てるかどうか。そのくらいの強敵だろう。 しかし、この試合で松本に投票した人、はたまたみちるに投票した人も、松本への支援が どんなものなのか、期待している人が多いのではないだろうか。 是非とも職人さん達には今回と同じくらいの活躍を見せてもらいたいものである。 尚、委員長いじめ三人娘は2勝1敗となった。このトーナメントに参加しているサブキャラの中でも、 激しく人気の上がった彼女達。今後の健闘を祈りたい。 | |
gnuplot氏作成グラフ みちる330−松本351で松本の勝利!! |