東鳩格闘少女三本槍が１人、女空手バカ１代坂下好恵。 
対するは、ケンカ殺法無敵の少女にして同人バカ１代猪名川由宇。 
両者とも「萌え」よりも「燃え」る女という気配漂う試合となりました。 
朋友の保科智子をはじめ眼鏡キャラの祈りと期待を背に猪名川由宇が登場。 
対する坂下は…あれっ？ 
坂下さーん、出番ですよ〜…ってすでにリングに入っておりました。 
孤高の格闘家、坂下好恵すでにスタンバイ完了です。 

開始直前、恒例の車レースよりも先走って支援物資投入されましたが…これはどう判断していいのでしょう？ 
お約束のボケでありましょうか？ 
それともこの試合を暗示しているのかっ！？ 
名雪車の砲撃で試合開始。 
さっそく猪名川由宇への票が積み重なっていますが… 
っと、ここに来て坂下派へのメッセージか？ 
坂下さんに娘がお生まれになり、好恵と命名したとのこと。 
これは坂下派に追い風となるか？ 
…と思ったのもつかの間、土曜日にしてはﾏﾀｰﾘと進行。 
由宇、坂下ともに主にＳＳ支援が飛び交うも票は動かず時だけが流れていく状況。はたして神は降臨するのか？ 
２１時を過ぎてから新スレに移行、新スレに移ってもﾏﾀｰﾘ進行は相変らず。 
…どうやら向こうで晴子さんがバイクをふかしてるご様子ですが…はてさて？ 

っと、神尾晴子さんが２３時５秒前から滑り込み投票っ！！ 
試合終了〜 
猪名川由宇　175票　坂下好恵　　90票 
よって…猪名川由宇の３回戦進出決定となりました。 

猪名川由宇、坂下好恵と共に「燃える女」というスタイルでは類似していたが、 
「眼鏡」、「八重歯」、「貧乳」、「関西弁」と萌え要素を持ち合わせる由宇に対して、「空手バカ」の印象のみ強い 
坂下という萌え要素という面での差が勝敗を分けたと判断する。 

不器用な空手バカであるからこそ意外性を突いた支援を期待していたが、由宇陣営の支援の津波に飲まれてしまった感 
も見受けられる。 
この試合でのＭＶＰは、坂下への萌えを貫き通した名無し坊氏を推薦したい。 
惜しくも敗れたとはいえ、坂下に捧げる彼の萌え魂は見事であった。勝手ながら彼の言葉を引用させてもらうと、 
「坂下戦がきっかけでＳＳ書きに目ざめた俺としては、 
今日の敗戦で一つの大仕事を終えたような感じじゃ。 
読んでくれた全ての人と、何より坂下好恵に尽きせぬ感謝を。 
いずれ、第５部以降も含め、全てまとめて推敲して、どこかで発表したいものじゃのう」 

第３回戦に進出した猪名川由宇の相手…「誰彼」陣営の最後の１人、『凸』こと砧夕霧。 
観戦する者を爆笑の渦に巻き込むダークホースである。 
しかし、出番の早すぎた看板娘「古河渚」を第一戦で制し、第二戦ではガチンコファイトで坂下を沈めるという多彩な 
試合展開を見せてくれただけに第三戦のお笑い対決も制する可能性は十分にある。 

晴れてブロック決勝に出れたとして… 
相手は美坂香里かＨＭＸ−１３セリオという最強のサブキャラとの舞台である。 
ブロック代表を決める一戦なだけに派手な試合展開を期待する。いや、やってくれることであろう。